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JA共済杯 第44回 神奈川県小学生バレーボール大会
戦評(男子) |
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決勝戦
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石田JVC |
2 |
18-21
21-16
15-11 |
1 |
横浜バッドキング |
第1セット:強打のエース横浜BUDと攻守にバランスの取れた石田の決勝戦。序盤は高さのBUDが強打・ブロックを決め1-4。石田1回目のタイムアウト。BUDの勢いのあるサーブに、攻撃の波に乗り切れない石田2-8で2回目のタイムアウト。石田のきれいに揃ったブロックの上から打ち込むBUDのエース。石田2番の好レシーブからの切り返しで連続得点で12-15。13-15でBUD1回目のタイムアウト。石田は徹底的にサーブをライト方向に集めるが、ハイセットのトスをBUDエースが強打で打ち抜く。石田の3枚攻撃で後半盛り返すが、BUDエースが決めきり、21-18でBUDが先取する。
第2セット:序盤、石田はライト攻撃を主体にしてリード、BUDのエースに3枚ブロックのフォーメーションで一進一退の攻防で7-7。石田2番のBクイックが決まり波に乗り11-9。BUDエースの強打で11-11。石田レフト6番のスパイク・サービスエースで16-13。BUDはタイムアウト。3枚ブロックを打ち抜くBUDエース。石田8番の好レシーブで14-18。BUD2回目のタイムアウト。石田6番と途中出場の12番のスパイクで得点を重ね、21-17で石田がセットを奪取する。
第3セット:序盤、両チーム譲らず5-5。BUD連続失点で8-5と石田リードでコートチェンジ。BUD守備陣が粘り、エースに打たせるも6-10でBUDタイムアウト。石田10番の長いサーブで崩し、リズムに乗る。7-13でDUD2回目のタイムアウト。BUDエースが3枚ブロックを打ち抜き、連続サービスエースで10-13と盛り返す。石田はライトサウスポー4番のスパイクが決まり、15-11で勝利する。BUDの猛打と石田のブロック・レシーブ力の見ごたえのあるゲームとなった。(山城) |
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